リビリラ


今日はお休み 太陽はお休み
雨は降らない でも光も降らない
それはそれとして テレビをつけよう
別にお日様は なくたっていいや

 

ペットボトルに入れた水道水を
のどをカラカラにしてる葉っぱたちにあげる
それは何かを例えてるのかな
きっと何の含みもないんだろうな

 

リビリラ リビリラ
心には リビリラ 光が差した
そう と思えばなんだって そう
うそ と思えばなんだって うそだ
リビリラ リビリラ
あなたには リビリラ 心がある
ないのなら 騒いだってない
あると思えば 何だってリアル

 

汗と涙はただの水だよ
不覚にもなにか 感じ取ってしまう

 

ふと目をやればデジタル時計が数字が
12時34分を告げている   
それは何かを伝えてるのかな
きっと何の含みもないんだろうな

 

リビリラ リビリラ
心には リビリラ 光が差した
そう と思えばなんだって そう
うそ と思えばなんだって うそだ
リビリラ リビリラ
あなたには リビリラ 心がある
ないのなら 騒いだってない
あると思えば 何だってリアル

vocal,words,music,

all intruments,mix&mastering

by OJIROU

『リビリラ』はおうじろうの宅録活動で最初に作られた曲です。

 

もしこの曲を最初に作らなかったら、もしこの曲を完成させることができなかったら、
 OJIROUは宅録活動自体をしていなかったかもしれません。

 

たぶん何かのかたちで音楽はしていたと思いますが、完全に自己完結する「宅録」というスタイルにはなっていなかったかもしれない。

 

出来上がった時に「これはイケる!」と思ったのを覚えています(誰かに聴いてもらったわけではなく自分的にだけどね)。

 

なんとなく自分の中にあるものをよくわからないまま録音していって、手探りでカタチにしていきました。
全体としてどういうものができあがるか良くわからないなかで、ドラムを入れて、ベースを入れて、ギターを入れて、なんとなく歌ってみて。
確信のないまま行動に移して時間を費やすことに、なんかすごく抵抗があったのだけど、とりあえず思いつくままに音を重ねていったの。
その途中途中でも「お?なんかかっこいいぞ」みたいなのがあると気分が乗ってきて、そこをさらに磨きをかけていって。
かなりの時間を費やしたけど、何とか曲として仕上げることができました。

 

完全に自分だけの世界。

自分以外誰一人いない、自分だけの世界。

そんなものが出来上がった気がしました。

 

バンドやグループなどでひとつのものを作りあげていくのもいろんな個性が交じり合って予期せぬものができあがる楽しさがあるのも知ってるんだけど。
自分というものをとことんまで追求する快感みたいなものを見つけちゃったんだろうな、うむ。

 


歌詞はなんとなく浮かんだフレーズをつなぎ合わせていきました。
あんまり意味がなさそうな、でも実は何か意味がありそうな、そんな仕上がりになりました。


ちなみに、リビリラは造語です。
サビのメロディーが浮かんだ時に一緒にくっついて浮かんできた言葉で、
本当ならそこにちゃんと歌詞を乗せるんだけど
音の響きを大事にしたかったのでそのままにしちゃいました、結果として正解だったと思います。

 


ギターはガットギターを使ってます、フォークギターだとこの感じって出せないのよね、ちょっとエスニックな感じ。

 

サビのエレキはカッティングを左右に振って入れてます、これテレキャスではなくレスポールなんだよね。

 

ベースはもともとシンセベースにしてしましたが、『宅録日和』に収録するにあたり、エレキベースを弾きました。グルーブが出てかっこよくなったと思います。

 

ドラムは基本的に生なんだけど、でも分離をよくしてぶっとく仕上げてます。
キックはリメイクにあたってよりパワーがあってクリスピーなやつに差し替えました、
Nicky Romeroのやつ。


シンセはMassiveを多く使ったかな、特に後半部分。

 

 

歌は、Aメロゆったりきて、Bメロはラップ風の刻み、サビでは高音の気持ちいいところ&ラップ、っていう、展開が進んでいくと気分が高揚していく感じになってます(結果的に)。
ぜひ一度歌ってみてください、高揚しちゃうから。

 

録音はパートごとにシングルやダブル、オクターブ上を重ねたり、ハモりをがっつりいくつも重ねたり、ワイドに振ったり、などいろいろ手法を使い分けています。

 

 

それからリメイクにあたり全体的にDJ的なアプローチをちょこちょこ入れています。
Filterで盛り上げてみたり、Stutterしてみたり。

 

宅録の醍醐味として、「自分をサンプリングして、自分でエディットする」っちゅうのがあるのよね。
自分で録音した素材や出来上がったものを、自分でいじくって遊んじゃうっていう。
そのへんも、おうじろうのスタイルを確立していけたらなぁーと思っとります。